卵巣嚢腫の再発の確率とは?

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ここでは、「卵巣嚢腫の再発の確率」についてお話します。

 

卵巣は、最も腫瘍ができやすい
臓器と言われています。

 

この卵巣にできた良性の腫瘍を、
卵巣嚢主と呼びます。

 

良性の腫瘍なので、小さい場合は
経過観察をすることが多いです。

 

しかし、大きく成長したり痛みを
伴う場合には、手術をすることがあります。

 

特に悪性に変化してしまう恐れが
ある場合は、摘出手術になります。

 

しかし手術をしたら、
今後再発しないとは限らないのです。

 

そこで今回は、卵巣嚢腫の
再発の確率について紹介します。

 

卵巣嚢腫の原因

 

卵巣嚢腫には、

 

・漿液性嚢腫
・粘液性嚢腫

 

・成熟嚢胞性奇形腫
・卵巣チョコレート嚢胞

 

という種類があります。

 

しかし、多くの原因は
はっきりと分かっていないです。

 

「漿液性嚢腫」は、卵巣の中に
さらさらした水のようなものが
溜まっている状態です。

 

幅広い年代に見られるのですが、
特に30代から40代に多いようです。

 

悪性化することがあるので、
注意して経過観察をする必要があります。

 

「粘液性嚢腫」は、卵巣の中に
水あめのような液体が溜まっている状態で、

 

漿液性嚢胞腺腫と同じく
30代から40代に見られることが多いです。

 

「成熟性嚢胞奇形腫」は、胎児の時期に
卵巣の中に赤ちゃんのもとになる細胞が

 

何らかの原因で入り込んで
増殖してしまったものです。

 

嚢胞の中に、骨や毛、
歯などが詰まっています。

 

20代から40代までの
若い年代にも多く見られる嚢腫です。

 

茎捻転を起こしたり、
まれに悪性化することもあるので、
注意が必要となります。

 

「チョコレート嚢胞」は、
子宮内膜症と言われる病気の一種です。

 

子宮内膜症は、程度の差はありますが、
生殖可能な年齢の女性10人に1人は
持っているといわれる病気です。

 

本来子宮の中にある内臓と
同じような組織が、何らかの原因で

 

卵巣や子宮の周囲に
できてしまった状態をいいます。

 

卵巣の中にできると、
剥がれ落ちた子宮内膜が行き場を
失ってしまい、溜まっていってしまいます。

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生理のたびに卵巣の中に古くなった血液が
溜まっていくことで、
チョコレート嚢胞となってしまうのです。

 

卵巣嚢腫の再発率

 

卵巣嚢腫の中でも、
チョコレート嚢胞は特に、
再発率が高いとされています。

 

卵巣チョコレート嚢胞で嚢腫を
摘出する手術を行ったとしても、

 

再発を完全に防ぐことは
できないと言われています。

 

生理がある限り、卵巣チョコレート嚢胞が
再発するリスクは十分にありえるのです。

 

その他の卵巣嚢腫であっても、
卵巣嚢腫 再発 期間」でも

 

お話したように、卵巣が残っている限り
再発の可能性はあります。

 

手術をしての再発

 

卵巣嚢腫の手術をしての再発は、
卵巣を両側とも摘出した場合はありません。

 

しかし、卵巣が残っている限り、
再発の可能性はあるのです。

 

特に、チョコレート嚢胞の場合は、
嚢腫を摘出する手術を行ったとしても、
再発は完全に防ぐことはできません。

 

子宮内膜症が起因して起こっているものなので、
子宮内膜症が完治しない限り難しいのです。

 

また、チョコレート嚢胞はごく稀に悪性化して、
卵巣がんの原因となることがあります。

 

卵巣がんはもともと欧米に多く、
近年では日本でも増加傾向にあることから、

 

欧米型の食事やライフスタイルの変化、
喫煙が原因と考えられています。

 

卵巣がんになりやすい家系というのもあるので、
家族が卵巣がんにかかった方は注意が必要です。

 

卵巣がんに関しては、治療を行っても
半数以上が再発してしまい、再発の期間は
治療後2年以内が多いようです。

 

ガンの進行度合いを示すステージで
三期以上の進行した卵巣がんでは、
5年以内に70%が再発するとされています。

 

治療後もきちんと医師による内診や超音波検査、
血液検査などを受けるようにしましょうね。

 

このように、卵巣嚢腫の再発率は、
特にチョコレート嚢胞が高いのです。

 

再発率が高いうえに、稀に悪性化
することもあるので注意が必要です。

 

「手術をしたからもう大丈夫」

 

というのではなく、きちんと
定期検診を受けるようにしましょうね。

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